こんにちは、たんぽぽキャットクリニック院長の椿です。
当院では、猫の飼い主さんや保護猫ボランティアさんに向けて「モフセミ」というオンラインセミナーを開催しています。
その記念すべき第1回のテーマは…
「STOP the 感染拡大!猫同士の感染予防3つのルール」。
この記事ではセミナーの内容を少しだけご紹介しますが、
写真や図解、クイズの答えはすべて YouTubeの動画 に収録しています。
「これは動画も見ておかなきゃ!」と思っていただけると嬉しいです。
知らないうちにうつしてる!?猫の感染経路2つの罠
「うちの猫は完全室内飼いだから安心」…本当にそうでしょうか?
猫の感染症には、主に2つの感染経路があります。
猫から猫へ直接
スリスリ、オモチャやトイレの共有、毛づくろいなど。
猫から人へ、そして人から猫へ
実はこれが怖い!
外で野良猫に触った手や服をそのままにして、家の猫に触れると病原体を「おみやげ」してしまうんです。
👉 実際の感染猫の写真や顕微鏡画像は動画でご紹介しています。
(ちょっと刺激が強いのでブログでは割愛…!)
感染予防ルール① 「持ち込まない&持ち出さない」
感染症が疑われる猫が出たときに必須なのが ゾーニング。
家の中を
汚染エリア(感染猫の生活空間)
クリーンエリア(健康猫の生活空間)
に分ける方法です。
そしてルールは簡単。
👉 必ずクリーンエリアから先にお世話すること!
逆にすると…せっかく分けたはずのエリアが全部「汚染エリア」に早変わりしてしまいます。
「掃除の順番を間違えると感染爆発!?」というシミュレーションは、ぜひ動画でご覧ください。

感染予防ルール② 「アルコールは効かない!?」
消毒といえばアルコール、と思う方が多いはず。
でも実は…
猫の怖いウイルス(カリシ・パルボなど)にはアルコールは効きません。
効果的なのは次の3つ
- アルコール(効く相手は一部のみ)
- 次亜塩素酸系(ハイターなどを薄めて使用)
- 熱湯やスチーム(80℃以上で効果大)
そして忘れてはいけない3条件が、
濃度・温度・時間。
「シュッと吹いてすぐ拭き取る」では効き目は弱いのです。数分おいてから拭くのが正解。
このあたりの「消毒比較表」は動画でしっかり解説しました。

感染予防ルール③ 「ワクチンと予防薬で守る」
感染症のリスクを下げるために基本となるのが、ワクチンと寄生虫予防。
日本で一般的な3種混合ワクチンは
- 猫ヘルペスウイルス
- カリシウイルス
- パルボウイルス
をカバーします。
ここでクイズ!
「猫の3種混合ワクチンに含まれているのはどれ?」
A. 猫コロナウイルス
B. コクシジウム
C. 猫ヘルペスウイルス
👉 答えは…もちろん動画の中で発表しました!
飼い主さんにできること
- 外で猫を触ったら必ず手洗い&着替え
- 家の猫に新入りを迎えるときは隔離から
- 嘔吐や下痢が続いたら早めに病院へ
こうした小さな工夫が、大切な猫を守ります。
もっと知りたい方へ
今回ご紹介した内容は、ほんの一部。
実際の写真、ゾーニングの図解、消毒方法の比較表、クイズの答え…全部はここに書ききれません。
👉 ぜひ「モフセミ第1回」の動画でチェックしてください!
▶️ YouTubeで見る






