ふるさと納税で実現!真夏の2日間で80頭の命を救う大作戦
みなさん、こんにちは。
たんぽぽキャットクリニックの椿です。
僕たちは毎月3日間、加納先生と笠松看護師と一緒にネコリパ保護猫クリニック飛騨で保護猫たちの避妊去勢手術をしています。
今回の「飛騨スペイデー」は、その活動の延長線上にある、でもちょっと特別な2日間でした。
蒸し暑さと雨と…120頭の猫
2025年8月9日と10日、岐阜県飛騨市で開催されたスペイデー。
主催はネコリパブリックさんで、ふるさと納税を使って避妊去勢手術を完全無料で行うという、なんとも太っ腹な企画です。
数日前から捕獲チームが動き、集まった猫は…なんと120頭。
しかもこの2日間は雨が降ったり止んだりで、湿度はサウナ並み。
室内の空気はぬるく、キャリーの中からは小さな鳴き声が響きます。
僕は2リットルは水を飲んだと思います(笑)
初日は流れを整えながら
初日は3台の手術台でオペレーションを確認しながら進行。
搬入、麻酔、手術、縫合、覚醒、術後ケア…と、チームで何度も動きを確認。
慣れない現場で事故がないよう、細かく呼吸を合わせながら進めました。
初日は14頭とかなりゆっくり確認しながらのスペイデーでした。
麻布大学のバックアップと学生ボランティアの力
今回の活動は、麻布大学 高木教授の協力のもと、大学院生や研修医が執刀を担当。
さらに学生さんたちが外回りをサポートし、搬入や術後管理までしっかり関わってくれました。
また、岐阜大学の学生さん3名も参加してくれ、外回りを担当。
手術後の猫に点滴、体温や呼吸をチェックする姿は本当に頼もしく、現場にとって大きな力になりました。

2日目は一気に加速!
2日目は朝7:30から18:30までノンストップ。
昼過ぎにはSpay Vets Japan代表・橋本先生が登場し、手術台が3台から一気に5台に。
会場全体の動きが一気に加速し、猫たちが次々と手術を終えていきました。
見学もありました
この2日間、飛騨市役所の方や岐阜県獣医師会の先生も見学に来られました。
実際の現場を見てもらえることは、この活動を広く知っていただく大きなきっかけになります。
そして80頭すべて無事に
2日間で80頭の避妊去勢手術を無事に完了。
「お疲れさま!」の声と猫たちの寝顔に、疲れも吹き飛びました。
何百もの新しい命が生まれる前に、このサイクルを止められたと思うと、本当にやってよかったと感じます。
これからも続く活動
来月からも、僕たちのネコリパ保護猫クリニック飛騨での活動は続きます。
獣医師さんや動物看護師さんで「力になりたい!」という方がいたら、ぜひ仲間になってほしいです。
また、ボランティア参加や、物資の援助・寄付でのサポートも大歓迎です。
猫たちが幸せに暮らせる社会は、きっとみんなの願い。
そのために、少しずつ力を貸していただけたら嬉しいです。






